初体験でペニス挿入時に痛みを感じることが多いのは、本当に処女膜が一部欠損する(破瓜)からなのでしょうか。生理学的に見ると、たしかに処女膜に痛覚はありますが、初めてのセックス(初体験)で激痛に襲われるのは、処女膜の破瓜によるものではないと考えられています。
毛細血管が切れることで出血はあるでしょうが、愛液に紛れてしまう程度の出血のはずなのですが、大量に出血という場合もあるのは何故でしょう。処女膜の破瓜によって多少の痛みや出血があることは否定しません。しかし、初めての女性が受けるペニス挿入時の激しい痛み、激しい出血は処女膜の破瓜ではなく、膣口の筋肉と膣壁で起こっています。
「初めてのセックス(初体験)は痛い」という知識の擦りこみが自律神経を通して、性器を取巻く筋肉組織に緊張を与えてしまいます。それでなくてもストレッチしたことのない膣口はコチコチに固くなってしまうのです。異物の侵入を守り続けた膣壁も潜在的に伸縮する能力を訓練していませんから、伸びるはずなのに伸びない状態になっているのです。
その上、下手糞なパートナーがカチンコチンのペニスを突き刺したり、深爪していない無骨な指を膣内に挿入して興奮、荒々しくかき回したりするのですから、痛いに決まっています。痛いと感じると、一層性器周辺の筋肉組織は緊張、急性ワギニスムス症状まで現します。
よく初めてのセックスマニュアルで説明されているのが俗にいうところの「愛液」の必要性です。たしかに、愛液がペニスの挿入を助けることは事実ですが、万能薬ではありません。軽度の急性ワギニスムス状態の膣口、膣壁では愛液程度の助けで挿入は無理です。
勿論、男性が強引な場合、挿入出来ることはあります。しかし、その後の二人のセックスライフに多くの支障を来たすリスクを負うことにもなります。初体験の女性とのセックスはゆっくり焦らないことが重要です。処女が破れる痛みは本当は少ないのですが、男が性急に乱暴にバギナめがけて挿入するから激痛が走るのです。処女の女性とのセックスで自分の射精に執着するのではなく、処女を喪失する彼女の事実を大切にしてください。














