2008年6月、台湾では中国観光客の招致拡大に伴い、国内売春業の規制強化に乗り出した。6月30日の中国新聞社によると、すでに6月頭より風俗街として知られる台北市万華区の徹底摘発を実施、性風俗業従事者の多くは市外に逃れたという。
万華区には数百人の性風俗業従事者がいると見られ、警察の取り締まりが弱まる深夜に街頭で客引きをしていた。
これまでも警察は売春業の取り締まりを実施してきたが、何度逮捕しても従事者が復帰するため、いたちごっことなっていた。
馬英九(マー・インジウ)総統は大陸からの観光客誘致を公約に掲げているが、その環境整備の一環として徹底的な摘発が実施された。
すでに性風俗業従事者の数は大幅に減少するなど成果を挙げているという。
一方で、性風俗業に対する強引な取り締まりに反対の声も上がっている。
性風俗業従事者の支援団体「日日春」は社会的弱者を弾圧し、その生活の糧を奪うことは最終的にはより大きな社会問題を生み出すと批判している。














