ホーチミン市のBinh Dan病院男性科には、自身のペニスサイズを気にする男性たちが治療を求めて大勢やってくる。ある男性は「私のはとても小さく普段は約4cm、勃起しても10cmほど、直径は2.5cmしかありません。今年37歳ですが、これに自信が持てなくて結婚していません。大きくする方法はありませんか?」と切実だ。
がっしりとした体格で健康そのものに見える男性は憂鬱な表情で診察室を訪れ、「毎日2時間ジムでウエイトトレーニングに励み、食事にも気を使い、理想的な体型を作り上げましたが、私のモノはそれに比例せず小さいままです。海水浴や恋人とのセックスの時など恥ずかしくてたまりません」と肩を落とした。
ペニスのサイズに悩む男性は独身者に限ったことではない。結婚して10年になるHuongさんは夫について、「2人の子供に恵まれ家庭も円満ですが、夫はいまだにアソコのサイズが小さいことを気にしています」と打ち明ける。
男性の悩みに対し専門家Duy医師は、「ペニスの役割は性行為を果たすことです。それが果たせれば、形やサイズは取るに足らない問題です」と言う。また専門家Hite女医は、男性の性器のサイズを評価できるのは女性だけで、男性が自分で判断することではないと語る。
この男性科医院にはペニスのサイズに関する悩みの他、勃起不全で毎日100人ほどが診察に訪れる。患者Tさんは、「以前は精力に満ち溢れ、何もしなくても元気になったものですが、もう若い時のようにはいかなくなりました。どうすれば元に戻りますか?」と深刻な顔で訴える。また40歳のAnさんは、「結婚当初は毎晩のように励んでいましたが、今はたまに、義務として行うのみです」と物憂げな表情で語った。
しかしこれについて同院のNhu医師は「これらは加齢に伴う正常な生理現象です。若い時はホルモンの働きが活発なので強い欲情が生じますが、年を取ると仕事や家庭に関する責任が重くなり、またホルモンの分泌も減少しますので精力が減退するのは当然です。これを改善するには夜更かしをしない、能力以上の仕事は引き受けない、食事は脂っこいものを避ける、禁酒・禁煙、などを心がける必要があります」と説明した。









