カロリーをエネルギーとして使うダイエット方法をご紹介します。
炭水化物は胃液で消化されるとブドウ糖になり腸から吸収されます。血液中のブドウ糖はインシュリンに導かれて細胞に届けられて、アルファリポ酸に導かれて細胞液の中をミトコンドリアに届けられて、カルニチンによってミトコンドリアに取り込まれます。取り込まれた後に解糖処理というものが酵素によって行われて焦性ブドウ糖と少量のATPに変えられます。
ATPとは筋肉を動かしたり、体温を維持したり、脳がものを考えたりします(蛍の発光もATPです)。脂肪の様に溜めておくことができないため筋肉が動くときなどの使用時にブドウ糖や遊離脂肪酸から作られます
焦性ブドウ糖はミトコンドリアの中でクエン酸(クレーブス回路)サイクルというエネルギー生産システムに組み込まれATP(アデノシン3リン酸)というエネルギーと二酸化炭素と水と若干の乳酸に作りかえられますが、焦性ブドウ糖のままでクエン酸(クレーブス回路)サイクルに取り込まれるのではなく、焦性ブドウ糖は酵素のちからを借りてピルビン酸となり、アルファリポ酸の力を借りてアセチルCoAという物質に変化し有機酸と結合してクエン酸となりクエン酸(クレーブス回路)サイクルに取り込まれて前出のATPを大量に作り出します。
アメリカでの調査では太る体質の方の多くが、ブドウ糖からATPを作る途中に問題が発生していてブドウ糖を効率的にエネルギー(ATP)に変えることができずに、食事から摂取した使い切れないブドウ糖が肝臓で脂肪に変えられて蓄積されているとしています。
もちろんブドウ糖からATPが作れないといってもATPの量が0ということはありえません。あくまでも効率の問題をいっているわけです。
ミトコンドリアの中でブドウ糖や遊離脂肪酸からATPを作るスピードが10%落ちるだけで肥満になる可能性があると指摘する栄養学者もいます。ミトコンドリアではブドウ糖か遊離脂肪酸を1つだけ取り込んでATPを作りますが、その作業が完了してから再びブドウ糖か遊離脂肪酸を1つだけ取り込みます。つまりミトコンドリアの中で行われている作業が早ければ早いほどブドウ糖や遊離脂肪酸をATPというエネルギーに変えて使い切ることができるのです。
例えば
・インシュリンの分泌が悪くブドウ糖を細胞まで運ぶのが遅い体質
・アルファリポ酸の分泌が悪く細胞内のブドウ糖移動が遅い体質
・カルニチンの分泌不足でミトコンドリアにブドウ糖を取り込むのが遅い体質
・酵素の不足でブドウ糖の解糖処理が遅い体質
・アルファリポ酸の分泌が悪くアセチルCoAを作るのが遅い体質
・ミトコンドリアが弱っていてクエン酸(クレーブス回路)サイクルの回りが遅い体質
以上のような体質が重なれば重なるほどATPを作る効率が悪くなり、その効率が10%落ちたとすると肥満になってしまうと考えた場合、痩せない体質を改善する方法はいくつもあるのです。ブドウ糖を上手に使えない方は太りやすいといわれています、もちろんブドウ糖を使い切るための有酸素運動が必要です。










