■サプリメントとは?
最新医学と栄養学に基ずく栄養補助食品(薬ではありません)もしくは一般的にサプリメントともよばれています。 大きな定義としては薬以外の錠剤、カプセル等の形をした物です。 サプリメントにも色々あります。大きく2種類に分けられます。
1.私たちが普通の食生活でとることが出来る栄養素 (ビタミン、ポリフェノール、カルシウム等)
2.あまりなじみがない物 (漢方薬、植物から採った化学物質、ハーブなど)
1は普段から体の中に入れている物ですから比較的安全で、2は慎重に選ぶべき物です。漢方とかハーブエキスなんて言われると、いかにも利きそうですが・・・
■サプリメントの歴史
1975年に「アメリカ人の不健康の源は食生活の中の栄養不足にある」という内容が詳細にまとめられた報告書がマクガバン上院議員から上院議会に提出された事がキッカケになっています。このレポートは3,000名を越す医師、科学者、生化学者の協力を得て、過去の臨床データ、医療報告、栄養学的分析を元に5000頁にも及ぶ膨大なものでした。
広く普及したのは1994年にアメリカで栄養補助食品健康教育法が成立し、食品の医薬品の中間的存在である、サプリメント(栄養補助食品)が明確に定義されています。(日本は医薬品と食品のみ)これが基で本格的にアメリカではビタミン剤や栄養補助食品市場が急速に成長し始めたのです。
ですから現在でも日本のサプリメントはアメリカより20年遅れていると言われています。 アメリカの外圧に押され、栄養補助食品に対する規制緩和や厚生省の基準の見直しの検討会を開催している状況です。
■サプリメントの必要性
野菜や果物は半世紀以上に渡る大量の農薬使用や品種改良の結果、見栄は良くても実際にはやせた土壌から取れる栄養素の少ない食べ物になっています。 さらに冷凍・加熱や、缶詰にして保存することで、必要な栄養素がさらに失われてしまっています。 そのほか現代人の生活習慣に起因するところが多くあります。
摂取する食物
・食物自体の栄養素が減少
・農薬や環境ホルモンが残留した食品
・保存料や着色料、添加物が多い
・精製、加工度が高い食品
私たちの生活習慣
・運動不足
・偏った食生活
・飲 酒
・睡眠不足
・喫 煙
・仕事などによるストレス
私たちが食事をする理由は大きく分けて「栄養を摂る」ことと、「食欲を満たす」ことです。本来動物はこの2つを同時に行い「食欲を満たす」=「栄養を摂る」になっているのですが、人間は「食欲を満たす」≠「栄養を摂る」になってしまうのです。つまり「栄養を摂る」ことをサプリメントに分担してもらい、あなたは「食欲を満たす」のに専念し、食文化を楽しんでもらえばいいわけです。
そのほか要因としては、私たちの社会はどんどん高齢化社会へと進んでいき、これからは従来の医療のみでは高齢化社会に対応していくことは不可能に近く、医療費の自己負担もどんどん高くなっていくのは明白です。 そこで重要になっていくのが、予防医学。 そういう観点に立っても私たちにとってサプリメントはますます重要になっていくでしょう。







