結膜乾燥症、夜盲症やビタミンA欠乏症などの治療薬として使われる脂溶性ビタミンAは、蛋白質代謝の促進や眼精疲労の軽減などの効果があるので、滋養強壮剤の成分として使用されます。近年、ビタミンA欠乏症は先ず起こりえない状況ですが、極端な偏食などの場合にはこのような滋養強壮剤の摂取が必要となります。
また、鼻出血やビタミンC欠乏症などの毛細管出血、ソバカス、シミなどの色素沈着などの効果で使用される、水溶性ビタミンCは、シミ、ソバカスの解消や疲労回復などのための滋養強壮剤の成分として使用されます。
ビタミンCやビタミンAは、通常、栄養バランスのよい食生活をしていれば重大な不足ということはないのですが、食品の摂取に偏りがあって心配なときには、このような滋養強壮剤が効果を発揮します。
ビタミンCやビタミンAによる滋養強壮剤は、妊娠の可能性のある女性や女性ホルモン剤との併用には副作用が起こる場合もあるので注意が必要です。











