ロシア南部の港湾都市ノボロシースクで、若者がペニスを所持していたため、逮捕された。もちろん、体にくっついているペニスとは別に、もう一本ペニス所持していたのである。彼にとって、それはトロフィーのようなものだった。
警察は、ある事件のホシを追っていた。ある駐車場でホームレス男性の他殺体が見つかった。その男性は、かつてチェチェンに派兵された経験を自慢げに話していたことから、“スナイパー”というあだ名で呼ばれていた
“スナイパー”の亡骸は何も身に着けておらず、ペニスさえ付いていない状態で発見された。
ペニスを所持していた若者が犯人に違いなかった。彼も同じくホームレスだった。被害者と犯人の二人が同性愛の関係にあったわけではない。自らの勝利を祝するトロフィーとしてスナイパーのペニスを肌身離さず持ち歩いてたのである。
捜査官たちは、本件を三角関係の縺れから起きた事件と読んでいる。犯行当時、被害者と犯人、さらに若いホームレス女性の3人が酒を飲んでいた。そこで男二人が喧嘩を始めた。犯人は被害者を打ちのめした後、ペニスを切り取ったらしい。
トロフィー並みのサイズだったのかどうかは不明。本人は戦利品のつもりだったのかもしれないが、彼が犯人であることを裏付ける確たる証拠になってしまった。自分の置かれている立場をわかっていない。空気がまったく読めていない。
そもそも警察の読みどおり、若い女性の奪い合いから事件に発展したのであったなら、戦利品はペニスではないだろう。その女性を自分だけの女にしたかったのが動機のはず。しかし、彼女の目の前でライバルを殺してしまった時点で、彼は自分の本来の目的を達成できなくなってしまった。











