勃起不全の診察で重要な点は診察と問診です。勃起不全の程度や有無について国際的に定められたスコアがありまして、それに沿って診察・問診していきます。国際勃起スコアは15項目の質問からできており、5項目の質問に簡略化した簡易型国際勃起スコアがよく使用されているようですね。
その点数によって、勃起不全の程度が把握でき、重症、中等症、軽症などの勃起不全の重症度がわかります。勃起不全と疑われた場合、次に調べることは性機能の射精、オーガズム、性交、性欲、勃起のどの部分に問題を考えているのか、また勃起の機能がどの程度かを問診していきます。
他にもいろいろ聞いていきます。勃起不全に気づいた時期、考えられる原因、糖尿病の有無、脳脊髄疾患、内分泌疾患、精神病などの既往歴、内服している薬、パートナーとの関係も含めた家庭環境などを問診していきます。
身体の診察では、ペニスに硬いしこり、ペニスの彎曲具合、ペニスの発育状態などがないか触れてみて調べ、さらに肛門から指を入れて前立腺の圧痛・硬さ・大きさなどを見る直腸診や肛門括約筋の締まり具合を調べ、亀頭をつまんだ時の肛門反射的に締まるかどうかを調べる急海綿体反射も行います。勃起不全の問診表で確かめてみてください。最近6ヶ月で該当するところにチェックしてみて下さい。











