女性は、自分の性器(特に陰核、尿道口など)や乳房(主に乳首)や肛門を指で刺激するほか、最近ではバイブレータ(陰茎を模した振動機)を使用する人もいる。また、陰部を圧迫するだけでオーガズムに達するという人もいる。
女性は男性のように視覚からの刺激にはあまり反応せずに好みの男性が抱きついてくることなどを想像しながらすることが多いとする研究もある[要出典]が、小説やマンガなどを読んだりすることで興奮を高めようとするケースも多く[要出典]、男性とそれほど違うわけではないようである。自慰行為にかかる時間は一般に男性より長いとされ、個人差の幅も広い。
アンケートによると、男性がほぼ100%自慰経験があるという結果となるのに対し、女性の場合は大抵80〜90%に留まる。これは、「虚しい」「はしたない」と思う為にやらない女性がいるとの説と、本当は女性同様ほぼ全員が経験しているが、周囲の目などが気になり、あえてしていないと答えるケースがあるのだとする説がある。
■男性の自慰の例
男性の場合は、一人になれる場所で性的興奮により勃起した男性器を握り、手をピストンのように上下に動かしたり擦ったりするほか、亀頭部をやわらかいもので刺激したり布団に押し付けたりして刺激する。陰茎の包皮は亀頭を保護する膜なので、被せたまま刺激するケースも多い。刺激を与え続けることにより、オーガズムを得て射精に至る。自ら性的興奮を増大させるために、通常、成人向けの写真やビデオのほか成人向けのマンガ・アニメ・ゲーム・小説など(俗に「おかず」や「オナペット」)を見ながら自慰行ったり、異性の裸体や異性との性的行為等を想像して行う。
射精にいたるまでの時間は、個人の状態または周囲の状況などにより異なり、すぐに射精する者から1時間以上かける者もいる。1度射精すると勃起状態が自然に解消され、連続しての射精はできない。再び勃起し射精するにはある程度の時間を要する。
身体の柔らかい人が、自分の口に咥えこんでする場合がある。これを、「オートフェラチオ」という。
■肛門を刺激する自慰の例
肛門を刺激する自慰の例は、肛門に指や性具や浣腸を挿入し刺激することをアナル自慰、略してアナニーと呼ぶ。単に挿入の快感そのものを楽しむものや、S字結腸を刺激し楽しむもの、 男性の場合は前立腺を刺激して性的快感を得る方法もある。この場合、オーガズムに達しても射精を伴わないので、長時間にわたって快感を得ることが出来る。ただし、器具を清潔にするなど感染症に注意する必要がある。また、この前立腺は、女性のGスポットと呼ばれる部位と同じであると考えられている。
■自慰の道具
自慰は手のみで行う事が多いが、人によっては道具を使用する場合がある。男性の場合、オナホールと呼ばれる女性の膣を形取った物に挿入することで、女性器への挿入に近い快感を得て射精する者もいる。同様に女性の場合は、男性器を模した性具ディルドー(昔はこれを「張形」と呼んでいた)を使用する場合もある。また電動で振動する「バイブレーター」を膣口に挿入し性交に近い快感を得る者もいる。
また男性の場合、女性の人形ラブドール(ダッチワイフ)を使って、擬似性行為を行ない射精する者もいる。実際の女性ではないのでこれも自慰といえる。














