サプリメントに入っている栄養素は体の中にもともと存在する物質で、普段から体が利用しているものです。それに対して薬は体のシステムに無理やり割り込んでその邪魔をします。
例えば、コレステロールを下げる薬にプラバスタチンナトリウム(商品名メバロチン)という薬があります。メバロチンは、肝臓がコレステロールを作るという体の働きの中に割って入り、その邪魔をすることでコレステロールを下げます。
サプリメントの場合、例えば、コレステロールを胆汁に変えるビタミンCを摂り、便と一緒に排泄させます。便秘の場合には、水溶性の食物繊維(オートブランなど)も一緒に摂り、体の中のコレステロールがスムーズに排泄されるようにします。
メバロチンにあるような副作用の心配も無いので、より自然な形で対処することができます。
サプリメントの目的は病気や生活習慣病などの症状を直すことではありません。普段の食事から摂ることができない不足した栄養素を補い、免疫力や抵抗力を高めて本来あるべき自分の体にもどすだけです。もちろん、病気等に効果のあるサプリメントもありますが、それらの下地となる栄養素が満たされていなければその効果を十分に発揮することはできません。
また、サプリメントは病気などの症状の改善に限らず、予防やオプティマル・ヘルス(最適な健康状態)を目指す人は、栄養療法を熟知した医師の指導を受けるのも良いでしょう。
人それぞれにビタミンやミネラルの必要量は違いますし、同じ人でも場合によって異なります。病気が同じだからといって同じサプリメントを同じ量というわけにはいきませんので、いろいろと試行錯誤をして自分に合うサプリメントを探してください。
サプリメントに入っている栄養素は体の中にもともと存在する物質で、普段から体が利用しているものです、それに対して薬は体のシステムに無理やり割り込んでその邪魔をします。














