男性の愛撫が性器へと近づくころは、女性の興奮も非常に高まっているはず。女性性器全体が熱く充血し、大陰唇も小陰唇も大きくふくらんで、愛液もたっぷり流れているにちがいありません。クライマックスを迎える準備です。ここで、最後の仕上げとなるのが、クリトリスへの愛撫。
クリトリスにはたくさんの神経が集まっており、その敏感さはほかの性感帯とは比べものにならないほどです。クリトリスへの愛撫は、男性の指やくちびる、舌などのあらゆるテクニックを駆使し、女性を絶頂へと導く、最大のセックスイベントなのです。
男性は片方の手で女性の乳房をつかみ、もんだり乳首にキスしたりしながら、もう一方の手は徐々に下へと向かわせます。下腹部を軽く摩擦し、へそをくすぐり、そして陰毛をなで、恥丘をすべらせ、いよいよ外陰部へと迫るのです。
このとき、いきなり外陰部を愛撫するのではなく、まず陰毛をや恥丘をさするようにやさいく愛撫します。それから内ももへとおよび、ここでも手のひらでさすったり、もんだりしながら、まず性器の周辺から攻めるのです。
●手のひら全体で性器を包み込む
女性は、手が外陰部に近づくにつれ、再び、不安や恥ずかしさが脳裏をかすめ、股をしっかり閉じて抵抗を見せたりするかもしれません。しかしこうした周辺からの愛撫によって、緊張がほぐれ、しだいに女性のほうから太ももを開きはじめ、男性の指を受け入れるようになるのです。
そうなったら、初めは手のひら全体で、性器にふたをするようにあたたかく包み込み、さするようにていねいに愛撫してください。性器を包まれ、女性の興奮はさらに高まり、息づかいもしだいに荒くなってくるはずです。そして、いよいよクリトリスへの本格的な愛撫へと突入するのです。
このとき忘れてならないのは、片手による乳房への愛撫です。残った手もけっしておろそかにしてはなりません。女性にとって、こうした複合的な刺激もまた、クライマックスへいたる素敵な快感なのです。
●指と舌を使ってこそ興奮の頂点へ
クリトリスへの刺激は、やさしく、ゆっくり時間をかけてが基本。この部分の感度の高さは、男性の亀頭の10〜20倍くらいあるといわれ、それだけに強い刺激は禁物なのです。
クリトリスの愛撫は、主に人差し指と中指の2本を使います。そして指先で「の」の字を描くように、軽くもむような刺激を与えます。これをゆっくりと繰り返していると、女性の呼吸はさらに荒くなり、クリトリスも充血して勃起したような状態になってきます。
そうなったら、今度は2本の指で軽くはさんだり、つまみあげるなどしたりと刺激にも変化をもたせます。つんつんと触れるように軽くたたいてもいいでしょう。また手のひらで先端部分が軽く当たるようにさするのも、効果てきめん。
興奮が高まるにつれ、ヴァギナの周囲は愛液で濡れてきますから、指にその愛液をつけて、刺激をなめらかでやわらいだものにするとなお効果的。もちろん、クリトリスへの愛撫は指だけではありません。顔を女性の性器へ近づけ、口や鼻で性器全体をくすぐるように愛撫し、さらに舌先でつつくように刺激します。
ここまでくれば、女性のほうもかなり大胆になってくるはずです。思いっきり両方の太ももを開き、あからさまになったクリトリスをやさしく、ゆっくりと愛撫してみましょう。このような大胆なポーズに、女性は思わず恥ずかしさを覚え、それが手伝ってさらに快感を高まるのです。














