クリトリスは、恥丘(ちきゅう)の下、外性器の割れ目の始まりの小陰唇が合わさるところにある突起部分です。クリトリスは、陰核とも呼ばれます。
クリトリスは、小陰唇の内側にはさまれるように、包皮(ほうひ)に包まれています。クリトリスの先端、包皮からはみ出している部分をクリトリス亀頭(いんかくきとう)といいます。大きさは人それぞれですが2〜8mmくらいです。包皮の中にすっぽり包まれていたり、少し包皮からはみ出していたりします。
包皮の下には、クリトリス体(いんかくたい)があり、クリトリス体からクリトリス脚(いんかくきゃく)が大陰唇の内側に伸びています。
クリトリスは、男性のペニスと同じような構造で陰茎海綿体(かいめんたい)という海綿体からできています。男性器の亀頭(きとう)が包皮でおおわれるように、クリトリス亀頭も包皮でおおわれています。
末端神経が集中しており男性の亀頭陰茎に存在する神経が数ミリ程度のクリトリスに集まっており、性的に非常に敏感なところです。
性的に興奮すると、男性のペニスと同様に勃起(ぼっき)し、血液で充血して膨張し、安静時の1.5〜2倍くらいに大きくなります。包皮からはみ出してくるようになります。男性でいう仮性包茎(かせいほうけい)の状態です。
包皮の下や周りには、分泌物や老廃物がたまることがあり、かぶれてかゆくなったり、臭いがすることもあります。いつも清潔にしておくように心がけましょう。
クリトリスは割れ目の中にあります。クリトリスを略して「クリ」っと呼ぶことが多いようです。
割れ目を開いて見たり、指を這わせた事はありますよね。割れ目を指で撫でると、膣口と尿道口がありますよね。その更に上で、割れ目の襞が折り重なった中心にクリがあります。
襞を掻き分け、指を進めると米粒大のグリグリがクリトリスです。襞を開き鏡に写すと解りやすいですよ。薄いピンク色で真珠貝のような色をしています。オナニーで感じてくると、クリは少し大きくなってくるので、その時の方が解りやすいと思います。
初めての時は、注意深く触ってくださいね。神経が集中しているので、とても敏感です。薄皮が被っているのも、解りましたか?薄皮については、「クリの薄皮について」の項を参照してください。
言葉では解り難いので、画像とイラストを付けておきます。陰核亀頭がクリトリス、陰核包皮がクリ皮です。
よく見て、クリトリスの正しい位置を覚えて下さい。














