その昔、不妊は「女性の原因」であると言われてきました。でも、不妊の原因は多くの医者さんが言われている通り、男性と女性は50:50でまったく同じ程度の比率であるということです。しかし、不妊治療において女性が先導している状況はご存知の通りです。男性には一度「精液検査」を受けることをお奨め致します。
ちなみにまだ男性で一度も調べていない人は早めに検査されることをお奨め致します。特に不妊治療を開始しようと思っているご夫婦の場合は必須です。
早めに精子を調べておくことによるメリットは下記の通りです。
1)自分の精子に妊娠させる能力があるかどうかを把握できる。
2)もし精子に問題が見つかった場合、早く治療が開始出来る
3)避妊や妊娠について自分自身、意識することにより深く知ることが出来る
4)不妊治療を夫婦で行う場合、やる気を奥さんに伝えることが出来る
5)生活の不摂生やストレスの状況も精子の状況から振り返ることが出来る
■精子検査の方法
一般的に精液検査は、通常3〜5日間の禁欲後に行います。検査不良例では体調面などの影響がありますから、2〜3回行って総合的に判断します。検査はクリニックに精液検査をしたいと行って電話で予約をすれば指示があると思います。
男性側からすると検査をするのが「恥ずかしい」という気持ちが強いのは同じ男性としても理解は出来ますが、女性は男性よりももっと大変な検査をしています。それを知っておく必要はあるかと思います。
精子の採取法は、用手法(マスターベーション)により専用の容器に採ります。自宅で採る場合は1時間以内に身体の近いところで温めながらクリニックに持って行きます。(36〜7度で活発に動くので低い温度になると運動率が下がるためです)よってクリニックの専用ルームのあるところでの採取が最も理想的です。
血液検査やレントゲン、超音波の検査は普通に行うのになぜ精液検査を行わないのかが不思議な感じです。少子化が叫ばれる今、男性も全員一度ぐらいは精子検査しておくべきだと思います。














