精子、卵子の寿命というのは、精子は体外に卵子は卵巣から排出されてから受精可能な時間の事を言います。排卵日のセックスが1番妊娠しやすい日とは限りません。新鮮な卵子(卵)と新鮮な精子がタイミングよく出会える日が1番妊娠しやすい日なのです。
■卵子の寿命
卵子(卵)の寿命は個人差がありますが6〜24時間くらいと言われます。排卵した卵子は受精するために精子を求めて、卵管膨大部(らんかんぼうだいぶ)という所まで移動します。
卵子は新鮮なほど妊娠する確率があります。寿命期間内でも鮮度が大切ですから、卵管膨大部に移動したときにすでに精子が待っている状態がいいのです。(もちろん精子がピッタリたどり着くタイミングが1番いい)、卵巣から排出される卵子は、通常一周期に一回一個(時に複数個)のみで、排卵前には子宮や卵管に卵子が存在する事はありません。
生理が始まる頃には、卵巣の中でいくつかの原始卵胞が成長を始めます。(卵子はこの卵胞の中で大きくなり、排卵の時期が来るとそこから飛び出して卵管内へと放出されます)卵胞期の中ごろに、この原始卵胞の中から通常は一つが主席卵胞として選ばれ成長を続け排卵の時を待ちます。主席卵胞とならなかった卵胞は消滅します。
こうして、排出された卵子がタイミングよく精子と出会い受精でき子宮内に着床できれば妊娠が成立する事になりますが、受精が行われなければ生理の時に経血と一緒に体外へ排出されます。
そのため、卵子が「卵巣」に存在する期間は、生理〜排卵までで「子宮および卵管」に存在する期間は、排卵〜生理までとなります。(ただし排卵から24時間以降は受精不可能な寿命がつきた卵子です)
受精可能な卵子に限ると、『普段はゼロで、排卵日と翌日にのみ存在する』という解釈で良いと思います。
■精子の寿命
女性の体内での精子の寿命は3日〜7日といわれバラツキが大きいです。しかしこれも個人差があり、2日くらいの人もいれば1週間くらい頑張る人もいるでしょう。精子も鮮度が大切です、しかし精子も卵子と一緒で卵管膨大部で卵子と出会うときに、鮮度が良いほど妊娠しやすくなります。老化した精子では受精能力が減少しているのです。
排卵された時に精子と出会うと受精が成立します。卵子の寿命は1日しかありませんが精子の寿命が長いので精子が待ち構えているような形になります。














