■チョコレートダイエットとは?
チョコレートダイエットとはその名のとおり、チョコを食べて痩せるというダイエット方法で、特に何かを我慢する必要もないし、甘いものも食べられるし、女性にとっては夢のようなダイエット方法です。
チョコレートダイエットのポイントは以下の3つです。
・三食きちんとバランスのとれた食事をする
・カカオの含有量が70%以上のチョコレートを1日50g(板チョコで半分)
・食欲のある人は食前に、食事の量を減らしたいときは食べ終わったあとに食べる
チョコレートダイエットってでもなぜ太りそうなチョコレートでダイエットができるのでしょう?
■チョコレートの主成分
チョコレートの主成分と言えば「カカオ」ですよ。カカオは西アフリカ、東南アジア、中南米などの熱帯地方生育している植物。チョコレートに使われるカカオ豆はカカオの果実の中にある種子で、味は種類や産地、気候などによって異なるため、チョコレートメーカーはそれをブレンドながら、いろいろな味や種類のチョコレートを作っています。
カカオには、タンパク質、アミノ酸、脂質、糖分、炭水化物、食物繊維、テオブロミン、カルシウム、マグネシウム、亜鉛やその他ミネラル、ビタミンEなどたくさんの栄養素が豊富に含まれています。
中でも最近注目されているのは、抗酸化作用のあるカカオポリフェノール。抗酸化作用とは、老化の原因などになる活性酸素を除去する働きのこと。ポリフェノールとは、植物の葉や花、茎などで光合成によってできた苦味・渋味成分のことで、主要なものだけでも300種類以上あると言われています。そのうちの一種がチョコレートの主成分であるカカオに含まれているカカオポリフェノールなのです。ポリフェノールと言えば、赤ワインが注目されていましたが、チョコレートにはそれをはるかにしのぐ量のポリフェノールが含まれています。
では、カカオポリフェノールには、一体どのような効果があるのでしょうか。
・ストレス対策
…身体的ストレスにうまく適応したり、ストレスによって増加するホルモンの分泌を抑えたり、精神的なストレスに対する抵抗力を強めることができます。
・ガンの予防
…カカオポリフェノールの抗酸化作用が、細胞がガンになるのを防いだり、ガン細胞の増加を防いだり、免疫力を強化します。
・アレルギー対策
…カカオポリフェノールには、アレルギー症状を引き起こす活性酸素の過剰な発生を抑えたり、抗体や炎症を起こす物質を作らないような作用があります。花粉症対策にも最適です。
・動脈硬化の予防
…カカオポリフェノールには、動脈硬化を引き起こす原因である血中の悪玉コレステロールを除去したり、活性酸素による動脈硬化の進行を防ぐ作用があります。また、動脈硬化は生活習慣病に直結する病気でもあるので、広い意味で生活習慣病の予防にも役立ちます。
■カカオポリフェノール以外のチョコレートの効果
上記のほかにチョコレートには、さまざまな効果があります。例えば、肥満の予防。
確かにチョコレートそのものは高カロリーなのですが、脂肪分解酵素リバーゼの働きを抑え、脂肪が血液中に残るのを防ぐため、結果として体脂肪率は上がりにくくなります。また、チョコレートに含まれるカカオバターは脂肪の吸収率がよいため、同じカロリーのものなら、チョコレートを食べた方が肥満につながりにくいと言われています。食前にチョコレートを食べると、血糖値がすばやく上昇するので、食欲が抑えられるのもダイエットにつながります。
また大腸菌や赤痢菌、O−157やサルモネラ菌、胃ガンや胃炎の原因であるピロリ菌や歯周病などに対する殺菌作用も認められています。特に「甘いものを食べると虫歯になる」と言われているのに、実はチョコレートには歯周病予防効果があるのです。
ほかにも、チョコレートには集中力や記憶力を高める作用や、疲労回復効果、血圧の上昇を防いだりする作用があり、栄養バランスの取れた総合食品とも言われています。
■チョコレートダイエットの実践方法
1.カカオ分50%以上のビターチョコを購入する
2.1日に食べる量は50g。食前など空腹時に、3回に分けて食べる。
3.噛まずになめて味わう(空腹感が満たされる)
4.3食の食事とチョコ以外の間食は一切禁止
5.朝多め、昼は中くらい、夜少なめの配分がお勧め














