アルコールをたくさん飲むと、どうしても分解しきれずに二日酔いになります。
しかし、お酒を飲む前のちょっとした注意で、二日酔いを軽減することができます。
二日酔いの症状が起こるワケ
アルコールは体内に入ると肝臓で、炭酸ガス・水にまで分解されますが、アルコール過多になると分解が間に合わず「アセトアルデヒド」という中間物質のまま体内を回り悪酔いを引き起こします。
この悪酔いや飲み過ぎの状態が続くと、脂肪肝や肝炎を起こします。
アルコールを長時間体内に留めておくとアセトアルデヒドの害を受けるため頭痛や吐き気が襲って来るのです。
アルコール処理時間
体の中に入ったアルコールは、30分ぐらいで約3割が胃から吸収されます。
そして、残りは小腸から1、2時間くらいで吸収され、血液の中に入ります。
日本人は約1時間で6.6gを処理といわれています。
分解に要する時間は体重や体質によって異なりますが、だいたい1時間にアルコール10cc分、ビール1本、日本酒1合、ウイスキーダブル1杯のアルコールを処理するのには約3時間かかる計算になります。
同量のアルコールを飲んでも、体格の大きい人では血液も多いため血中アルコール濃度は低くなり、アルコール処理能力自体も体格によって、また個人差がかなりあります。
更に、その日の健康状態によっても影響されます。
注意
アルコール分解酵素の数の少ない人にとっては、とくに一気飲みは命取りになる可能性があります。一度に処理能力以上のアルコールをとることによって、急性アルコール中毒になる危険があるからです。
脳と全身が脱水状態
激しい頭痛は、アルコールの脱水作用により、脳の細胞に含まれている水分が少なくなり縮んでいるために起こります。この脱水状態は水分の補給により回復します。
この脱水状態は脳だけでなく全身で起こっていますから、体内の水分量が減少して、体液中に含まれているナトリウムやカリウムの濃度が高くなったり、カルシウムやマグネシウム,亜鉛などが尿と一緒に体の外へ出てしまい、不足がちになります。
カルシウムやマグネシウムは筋肉の収縮や血圧の調整など体の調節に必要なミネラル。
ですから、これらが不足すると、疲労感や脱力感が感じられることになります。
体がだるい 頭がぼーッとする
肝臓の働きのひとつに、体のエネルギー源となる糖を作る働きがあります。
ところが、大量のアルコールを分解するのに一生懸命になると、糖を作る働きがお留守になってしまいます。
このため、低血糖状態に陥ってしまうのです。
このほか、アルコールで麻痺した脳が回復しきっていないということも考えられます。
お酒を飲む前に
お酒を飲む事前にできれば豆腐や、豆乳、煮豆、納豆など良質なタンパク質やとっておくと、酵素の働きがよくなってアルコールを分解しやすくなりますよ。
枝豆との相性はバツグン。理に叶ったおつまみです。
事前にとることが無理なら、飲み始めの最初のおつまみに積極的に注文しましょう。
乳製品を最初に胃に入れておくとお酒の吸収を妨げてくれる、という事もよく聞きます。
サプリメントの力を借りる
二日酔い防止にはサプリメントを事前に飲んでおくのもおすすめです。
肝機能を高めるDHA、ウコンなど、これらを事前に飲んでおくといいでしょう。
また、ビタミンB1はアルコールの分解に役立ち、マグネシウムはビタミンB1の働きを助けます。
しかし、これらは飲酒後アルコール分解で大量に排出されてしまいますので、サプリメントで強化しておきましょう。
カルシウムやマグネシウム・亜鉛などが尿と一緒に体の外へ出てしまうと頭痛を引き起こしますので、ビタミンやミネラルが入っている、マルチミネラルビタミンで補いましょう。
二日酔いになってしまったら
二日酔いになってしまった場合は、まず一番にすべきことは水分補給です。
二日酔いでとくに嘔吐したような場合は、大量の水分が失われますから、よりいっそう水分の補給が必要になります。
水をのむと、また気持ち悪くなって吐いてしまうのではないかと不安になって、飲まない人もいるようですが、脱水症状を起こす危険を避ける為にも、努めて水分は補給してください。
脱水症状になると、アルコールが分解されにくくなるばかりか、血液がドロドロになりやすくなります。
注意
熱いお湯に入ったり、サウナで汗を流し二日酔いを治す人も少なくありません。
高温のサウナは心臓にも負荷がかかりやすいので、そのほかの病気の引き金になってしまうこともあります。
サウナに入るときは十分に気をつけて入りましょう。
そういう場合は、あらかじめ水分を大量に補給しておきましょう。
サプリメントの力を借りる
アルコールは水溶性のビタミンB群を大量に排泄してしまいます。
ビタミンB群はアルコールの代謝には必要なので是非摂取して下さい。
B1は糖質であるアルコールの代謝には欠かせません。B6は肝臓の負担を和らげます。ナイアシンはアルコールのもととなるアセトアルデヒドを分解し悪酔い、二日酔いを防ぎます。
コンプレックスでビタミンB群を摂ることが効果的です。お酒を飲む方は是非飲んでください。
肝臓を守る物としてもっとも知られている、ウコンは肝機能向上やアルコールによる害を防いでくれます。
普段からのケア
日本酒400cc(2合余)を体内から完全に排せつするのに、8時間ほどかかるようですから、アルコール分を翌朝に残さないためには1日の飲酒量は2合以内に抑えることも大切ですね。
お酒は飲んでも、のまれるなと昔からいいますから・・
翌日は二日酔いにならないように楽しく飲みたいですね!
お酒をよく飲まれる方は、普段から肝臓機能強化や抗酸化力強化をいたしましょう。
アルコールの害から守るためにも、又、アルコールによって失った栄養素の補給のためにもサプリメントの摂取をおすすめします。
より効果的にするには
体の基礎を作る事が一番大切です。
それには、ベースサプリメントで基礎を作る事をおすすめします。
体に充分な栄養があれば、上記のサプリも効果的に有効な働きに繋がっていきます。
サプリメントで栄養素を補う
ウコン・肝機能強化 ウコンのクルクミンという成分が肝機能を高め、コレステロールも下げ、アルコールの取りすぎによる障害を防ぎます。また、タバコによる発がん性物質の働きを半分にしたらり、抗酸化作用もあるとも言われています。
ナイアシン・B3 ナイアシンは糖や脂質の代謝に働きます。大量に摂る事でコレステロールや中性脂肪を減少させる働きもあります。
ナイアシンはアルコールのもととなるアセトアルデヒドを分解し悪酔い、二日酔いを防ぎます。
ビタミンB1・B2・B6が不足するとナイアシンの合成能力が低下しますので、ビタミンコンプレックスをおすすめします。
マグネシウム,カルシウム 飲酒後水分と一緒にミネラルが体内から奪われるので、ひどい頭痛に襲われるのです。カルシウムやマグネシウムは筋肉の収縮や血圧の調整など体の調節に必要なミネラルです。これらが不足すると、疲労感や脱力感が感じられることになります。
抗酸化強化 エンゾジノールは、松の樹皮から抽出したポリフェノール成分である松樹皮ポリフェノールの一つです。活性酸素を除去する抗酸化パワーが強力で、血流を改善する効果が高い
ビタミンC ビタミンCは血液の主要ミネラルである鉄分の吸収を促進し、毛細血管を健やかに保つ役割もあります。
コエンザイムQ10
抗酸化強化 今最も注目されているサプリメントの一つでしょう。
臓器や筋肉を動かすエネルギーのもとになる物質(ATP)を作るとき必要になるのが、このCoQ10です。20歳をピークに加齢と共に体内のCoQ10量が減少します。食事でも摂取できますが、通常1日5〜10mg程度とそれほど多くありません。サプリメントで補給する目安量は1日30mg〜100mg程度です。
コエンザイムQ10を摂取することは抗酸化強化に効果的です。
経口摂取でシワが改善するなどの美肌効果も確認されています。
DHA&EPA ドロドロ血を解消するには、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が有名です。










