薄毛の治療と対策には、育毛、植毛、増毛、かつらなどの方法があります。
■薄毛の治療方法1-育毛
育毛は地道に髪を育て、髪を増やしていく治療方法です。すぐに髪が増えるというものではなく、根気よく続けていく必要があります。
・育毛剤
育毛剤は大きく分けて3種類に分類されます。
1.ホルモン剤
薄毛になるのは男性ホルモンが大きく影響していると言われています。
このホルモン剤は男性ホルモンの働きを抑え込んだり、男性ホルモンが毛乳頭に付着しにくくするための薬剤で、女性化などの副作用もあります。
2.血管拡張剤
血管拡張剤は頭皮に十分な血液を循環させるために、毛細血管を拡張させる作用のある育毛剤です。
血管拡張剤には、フロジン液やミノキシジルなどがあたります。
3.栄養剤
栄養剤は毛根に栄養を補給することによって抜け毛を防ぎ、健康な毛髪を育てようとする育毛剤です。
この栄養剤は、各種アミノ酸や脂肪酸、植物エキスなどを配合しています。
・マッサージ ・タッピング
頭皮の血液の循環をよくするために頭皮をマッサージしたり、たたいたり(タッピング)します。
育毛剤と併用して行うと、効果的です。
・育毛器具
育毛クリニックや、育毛サロンなどでは、電気磁気治療器などの器具を使うこともあります。
育毛サロンではそれぞれ独自に開発された器具もよく使われています。
■薄毛の治療方法2-植毛
植毛は自毛や人口毛を頭皮に直接植えていく治療方法で、育毛クリニックや美容外科、形成外科などで行われている外科的な治療法です。
最近は拒絶反応が少なく、定着しやすい自毛植毛が主流になってきています。
■薄毛の治療方法3-増毛
増毛は自毛を生かしながら人工毛を使って毛髪量を増やす治療方法です。
自毛の根元に人工毛を結着していく方法や、薄くなった部分に増毛素材の網目を固定し、ブラシで地毛を引き出してミックスする方法など、スタイルや毛量に応じていろいろな方法を選べます。
■薄毛の対策-かつら
かつらには薄毛部分につける「部分かつら」と頭部全体をおおう「全かつら」があります。
人工毛の植えられた人工皮膚やネットを、ピンやテープ、接着剤で止めて使用します。
現在のかつらは、かなり精巧なものが出てきているので、昔のイメージと違ってかなり自然に見えるようになりました。














