50歳をすぎると女性のセックス意欲が低下していく傾向があるのは、全世界的に認められた現象です。女性セックス障害には大きく分けて 1)セックス意欲障害 2)セックス興奮障害 3)セックス疼痛症 4)オーガズム障害 の4分類があるのですが圧倒的に報告が目立ったのは1)セックス意欲障害に関するものでした。
妻がセックス障害に陥った場合、男性がセックスするためには、高額な治療費も惜しげなく支払うそうです。 そして妻は愛する夫のために、必死に治療するわけです。大変ですよね。
日本で売春は違法ですが、アメリカでは、文化的・宗教的に、エグゼクティブが、売春婦を買ったことがバレタ場合の社会的制裁は、日本などとはくらべものにならないほど厳しいので、 社会的地位が高いカップルほど、セックスする相手は配偶者に限られます。
さて、女性が長くセックスを楽しむためには、どうしたらいいのでしょうか?女性セックス障害のリスクファクターがあります。 研究によれば、50歳以上である。結婚している。大学卒ではない。フルタイムの仕事をしていない。喫煙している。(1日6−20本)。多量の抗うつ剤を飲んでいる。多種類の薬を飲んでいる。女性セックス障害を引き起こす病気にかかっている。以前にうつ病の治療で、セックス障害になったことがある。セックスを楽しんだ経験がない。性機能を人生における重要ファクターと考えていない。
などが女性セックス障害の頻度を高めるファクターであるとのことです。 ところでどんな病気がセックス障害を起こすかと申しますと、糖尿病(潤滑障害)喫煙(全て)、高血圧(潤滑障害とオルガズム障害)、人工透析(膣の充血障害)、腹圧性尿失禁(全て)、精神疾患(オルガズム障害、性交疼痛症)などが有名です。
また膣萎縮がすすむとセックス障害になるのですが、そのリスクファクターとしてはCastelo-Brancoらが、加齢、低女性ホルモン状態、低男性ホルモン状態、2つ以上の病気を持っている、 多種類の薬を飲んでいる、生活が不規則である、喫煙者である、セックスの回数が少ない、経膣分娩をしていない等を挙げています。
こうしてみると喫煙は、女性セックス障害の大きなリスクであることがわかります。 長くセックスを楽しむためには、女性には禁煙が必要なようです。
セックス障害の研究に関しては、骨盤底筋群のトレーニングが、性機能を改善するということは、医者さんが指摘している、 さらにこれを裏ずける報告がでていました。 またセックス意欲を高める薬物療法が、いくつか報告されておりました。













